【XROAD】マダム通信.vol.2

ｶﾗﾝｶﾗﾝ・・・

「いらっしゃい、ごきげんよう」

まぁ、あなたは・・・

－ベテラン冒険者エルコンさん

ベテラン冒険者の教え

彼は世界を股にかける孤高の最強剣士

その神速の剣技は他の追随を許さない、冒険者の憧れの存在ね

昔はちょっとやんちゃな事もあったけど、マダムがイケディの世界へ足を踏み入れるきっかけとなった元祖イケディと言えば間違いなくこの方よ

エルコン「やぁ、ピノコちゃん久しぶりだね

、イケディ無双に顔を出させてもらう事になったから挨拶に来たよ

君の立つステージに僕も立てるなんて・・・光栄だな」

マダム「まぁ・・・エルコン様ったら///」

とかなんとかいう会話があったかどうかは置いといて（無い）

彼はそのベテラン冒険者の知識を活かして、貴方達に仲間選びのポイントを教えてくれるそうよ

世界を股にかける彼がイベントに現れる機会なんて、もう二度と無いかもしれないから、目薬を点してから、清く正しくその目に焼き付けるのよ

ただし彼は多くの依頼を抱えたとても忙しい人だから、いつ登場するかは誰にもわからないわ

ステージから目が離せないわね

ギルド紹介

・・・・ム

ﾕｻﾕｻ

・・・ｍダム

「うう～ん、エルコン様・・・」

謎の人物「マ・ダ・ム！」

ﾊｯ

マダム「きゃぁぁあああ！」

謎の人物「ちょっとマダム、私の顔をみて悲鳴を上げるなんてひどくない？」

マダム「あ、あらやだワタクシったらいつの間にかうたた寝をしてしまったのかしら」

謎の人物「ずいぶんごきげんな夢を見ていたみたいだね」

そう言って人懐っこく笑うのは

ー翡翠の目覚め

ギルドマスターのヤンガス氏

ヤンガス「近くまで来たから挨拶に寄ったんだよ」

大陸の玄関口に位置する水と緑の都

水路が張り巡らされた涼やかな街に新設された美しい白造りの冒険者ギルド

新進気鋭のマスターが仕切るギルドは、元気いっぱいなスタッフがフレッシュに出迎えてくれるわ

新設のギルドだけあって、駆け出しの冒険者が次々とその門を叩くわね

大らかで人懐こいマスターの気質と、元気いっぱいの応援が、新しい冒険者たちの不安を吹き飛ばしてくれるのでしょう

これから冒険に出る貴方達にピッタリのギルドよ

ヤンガス「じゃぁ、私は行くけど風邪をひかないように。スタッフさんにもよろしくね」

マダム「えぇ、ありがとう。あなたも息災でね」

ギシ・・ギシ・・

　　　ギシ・・ギシ・・・

年季の入った木目の床が軋み、遠のいていく足音が来客の帰りを知らせる

スタッフ「マダム、お客様はお帰りですか？」

「ええ、今日はもう終わりにしましょう。」

ここはギルド

ー真紅の眼差し

この世界には珍しい、女性マスターが仕切るギルドだ

行き交う冒険者を時に優しく、そして時に厳しく、母なる大地のごとく包み込んできた

彼女を支えるスタッフもまた、その意志を受け継ぎ貴方を優しく迎え入れてくれるだろう

大陸の中央に位置する、世界最古のギルド

その歴史は古く、彼女がいつからそこにいるのか

その燃えるような真紅の瞳にどれだけの冒険者を映してきたのか

・・・知る者はいない

－fin－

さて、マダムピノコの密着無双24時、いかがだったかしら？

XROADをより一層楽しめるエッセンスになれば幸いよ

当日たくさんの冒険者の皆様にお会いできるのを、スタッフ一同楽しみにしているわね🍷✨